約束の午前零時、君はなんとか家を抜け出して、僕の車の助手席に乗り込む。 あの夜景の見える丘まで二人は真夜中のドライブ。 あと少しで辿り着く。 二人の心は、だんだん高鳴る。 君のパパが起きないうちに戻らなくてはいけない。 こうした真夜中のランデブーを重ねて、小指に見えない赤い糸で二人は結ばれていく。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用