真実 10

彰子  2009-06-07投稿
閲覧数[353] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 淳は休暇開けに、亜子の部屋を訪れ、
 「休暇の間に離婚話をしたんだ。もうやっていけない…別れたら付き合ってくれないだろうか?」と、話した。
 「結局、自分達の話し合いにはならなかったの?お互いに思い合えないなら仕方ないね…、で、私と付き合うって?」と付き合う話に亜子はかなり驚いていた。 「亜子の人間なところに色々話をして惹かれているんだ。俺と付き合う事、真剣に考えてくれないか?
 この前、身体の関係を持ったからじゃない、だって、反応したんだ。結局は出来なかったけど、そうなってみて確信した事もあるけど、自分の中では好きな気持ちを実感してた。」と溢れんばかりの真剣な気持ちを亜子にぶつけた。
 亜子はその姿に圧倒されながら、「そこまで真剣な気持ちは無下に出来ないから、あなたを好きになれるか、しばらく前みたいに話たりしながら、よく考えてみるね」と答えた。
 それから2人はまたテレビの話や自分達の話をしながら意見をいいあったりして、楽しい時間を過ごした。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 彰子 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ