バタフラィ†††

幻蝶  2006-07-17投稿
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あれから蝶子と将吾はそれぞれで、でも同じ教室の中で生活していた。
麻実「「蝶子、全然将吾としゃべんなくなったね。」」
蝶子「「うん…あたしはあんま気にしてないんだけど。将吾はなんか話したくないっぽいし…」」
「「秋山〜」」
名前を呼ばれて振り返ると達志だった。
達志「「将吾から伝言があるから今日残って。」」
蝶子「「え、いいけど将吾が直接言ってくれればいいのに。」」
そう言うと達志が蝶子の耳に口を寄せて小声で言った。
達志「「あいつ、マジだったからそうとう落ち込んでんだよ。悪いけど頼むね」」
蝶子は小さくうなずいた。((マヂって言われてもなぁ〜。話ってなんだろ…??))
放課後、蝶子は達志の言うとおり教室に残っていた。すると、将吾が入ってきた。
蝶子「「あ、将吾…」」
将吾「「なんか話すの久しぶりだな。」」
少し頬を紅潮させた将吾は軽く笑いながら言った。
蝶子「「そうだね。」」
蝶子も笑いかえした。
将吾「「あのさ…、今まで気まずくさせててごめん。でも、俺今は…気にしてないから…また…仲良く話したいんだけど…。」」
蝶子はそれを聞いてほっとして自然と言葉が出た。
蝶子「「もちろんだよ!!あたしも同じこと思ってたし…ありがとう。」」
その日は将吾が部活があるからと言って別れた。門を出ると達志がいた。
蝶子「「あ、達志!!」」
達志「「うまくいったみたいだね。」」
達志は笑顔で言った。
蝶子「「うん☆達志が協力してくれたんでしょ!?ありがとう!!」」
達志「「全然☆気にすんなよ。よかったじゃん。」」
蝶子「「やっぱ将吾とは友達でいたかったし…将吾には悪いけどよかったかな!!」」達志「「じゃ、またな!!」」 達志は笑顔をくずさないまま明るく手をふって帰っていった。
蝶子がこの笑顔にひかれるようになるのはもう少し先の話…☆☆☆


ーーー続く††††

これで?話目ですがどうだったでしょぅ…??感想ぉ待ちしてます(*´Δ`)

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