いつかまた〜6〜

友愛数  2009-06-09投稿
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1限目が終わり、それぞれ次の教室へ移動を始めた。

「じゃあね」

ちさが手を振った。


「あ〜あ。ちさは相変わらず誘いに乗らず、かぁ」

「……。いんじゃない?ちさにもそのうち現れるんだろうし。その?運命の相手ってやつ」

「トーマは?告んないの?」

ぶぶーっっっ!!!

飲みかけの水を危うく吹き出すところだった。

アワアワして言葉が出てこない。

「な、な…!?」

「何驚いてんの?みんな気付いてるって。気付いてないのは当の本人だけだよ。うかうかしてたら〜…誰かにもってかれちゃうよ?」



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