「クロの作るカフェオレは大嫌いだ」「カマチの鎌」「世界の最期なんて」と各原稿に書きながら私は、散らかった洗濯物や食べ終わった食器をどうしようか迷った。まあいいか、と思って唇にリップクリームを塗ってから、赤い口紅を塗った。そして椅子に座っている旦那と息子に一言。 「いってきます」 二度も振り向かず、私は警察署へむかった。 この世界の最期…誰か知ってますか?
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用