『じゃあね!!奈央また明日!!』
『うん!!ユカ!!お父さんに怒られて気まずくなったら、あたしン家来て!!
お泊まり出来る様にお母さんに言っておくから。』
『あはは。ありがと奈央。それじゃね〜♪』
『うん。バイバ〜イ♪』
聖人からの連絡を待っていたあたしは、
家に着いてからも、ずっとずっと落ち着かなかった。
あたしの携帯が、やっと鳴ったのは、
もうパジャマに着替えて、お布団の中に入ろうとしていたそのトキだった。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪〜♪
《心配すんなよッッ!!おやすみ!!》