いつかまた〜11〜

友愛数  2009-06-11投稿
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終わった!
終わった!
急げ!

「ビタミンとらなきゃだから、やっぱフルーツ?」

「プリンでしょ」

「プリンならヨーグルトでしょ」

行きがけに立ち寄ったスーパーで、恋歌と梨玖が押し問答。

あ〜っ、もう!

「フルーツも!プリンも!ヨーグルトも!持ってけばいいんだよ!」

どかどかっとカゴに放り込む。恋歌が、さらにある物を入れようとする。

「トーマ、これも〜」

そ れ は

「お前のつまみだろ!買わん!!もう行くぞ!」

「……ちっ」


会計を済ませ、店を後にする。

ちさの住むアパートは、学校から徒歩で15分ほどの所にある。
僕らは、学校では話しきれない打ち合わせをする時に、1番近いちさの家に集まる事がある。


行き慣れた道のりを経て、ちさのアパートへ到着。

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