私には海の精霊の声が聞こえる。 不思議で優しい声。 「・・・か・・・姫香!」 ・・・・・・こ・・・の・・・声は・・・やっぱり。 「そ・・・颯太!」 颯太は頭がよくて、私の・・・あこがれで大好きな人。 小さいころ親に捨てられた私を慰めてくれた。 「姫香?どうしたの?」 このはっきりした声は 私の幼なじみ。 泉雪菜。 しっかりしてて、すごく美人。
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