いつかまた〜12〜

友愛数  2009-06-11投稿
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ピンポーン…

インターホンを鳴らす。

・・・・・・・。

・・・・・・・。


「…あれ?」


ピンポーン…


反応がない。

「ちさー?」

コンコン、と恋歌がドアを叩いた。

どうしたんだろう、起き上がれないくらいなんだろうか。物音ひとつしない。

「実家に帰ってるのかな?」

「う〜ん…」


その時、聞き覚えのあるバイクの音が聞こえた。
アパートの2階から見下ろす。


「……響…?」

後ろに乗っているのは… ちさだ。

響の腰に回されたちさの手首は、タオルで固定されていた。

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