米独立リーグのトライアウトを受けにいく藤井たち。荷物検査などいろいろ済ましてトライアウトの場所に到着した。
藤井「ふぅ…やっと着いた~」
内海「けっこう人数いなるな」
藤井「ひぃ…ふぅ…み…俺ら会わせて10人か」
監督?「トライアウト受験者はあつまれ!」
内海「お、呼んでんぞ」
監督?「これよりホンジュラスのトライアウトを行う。各自アップを済ませたらもう一度ここに来い。走塁のテストを行う。では解散!」
ただいまアップ中…
おしまい
監督?「よし、まずはトライアウト番号一!」
藤井「あ、俺だ。」
内海「俺は五番か」
監督?「俺が笛を鳴らしたらダイヤモンドを一周しろ」
藤井「けっこう普通だな」
監督?「始め!」
ピー―!
藤井「うぉぉぉぉっ!」
ダッ
……………………
ピッ
監督?「15秒!」
受験者たち「おお…」
受験者A「けっこう速いな…」
………そして終了
内海「俺は!?」
監督?「次は投手志望の手を挙げろ!」
藤井「は~い」
監督?「一人か…よし投げてみろ」
藤井「ちょい本気で…」
ギュルルルル!
監督?「速いな…」
ズバ――ン!
受験者B「なんだあの東洋人は!」
内海「今日はノってるねぇ~」
藤井「ヤベェ…かなりいい球だ…」
監督?「(今…確かに手元でブレた…。ツーシームでこの速さとはな……)」
藤井「次いきま~す」
監督?「あ、もういい。合格だ」
藤井「へ?あれだけで?…意外にらくだったな」
内海「よかったな」
藤井「ああ」
続く