いつかまた〜16〜

友愛数  2009-06-12投稿
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ちさの家を後にした僕らは、駅に向かって歩き出した。

「響、ちさん所に行ってたんだね」

「ん〜心配だったんだろね〜。でも、病院連れてってくれて良かったよ、脱水症状は怖いからね」

…なんだ?

なんか胸の奥がモヤモヤする。
なんだこれ?
…………。


分かんねぇ。


考えるのよそう。今、何時だろ?


ジーパンのポケットに手を伸ばした時

「あっ!」



テーブルの上に、携帯と鍵を置いたままなのを思い出した。

「ん?どうしたの、トーマ」

「悪ぃ、携帯と鍵忘れたみたいだ。取りに行ってくる」

「先に行っとくよー?」

「おう!」

僕はちさのアパートへと向かった。



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