メタル・ファイト 02

haru  2009-06-12投稿
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メインデータチップだ。人工皮膚で上手く隠されているがうっすら挿入口の跡がある。

この青いランプは何だろう・・・。なにか受信してる?

それにみたことない造りだ。新型がでたらすぐ情報が広まるはずだし・・・。

何より不自然なのは・・・。
「っおい!いつまで引っ張ってんだ!!!」

「へ?わっ、ごめんっ。・・・まぁとりあえず受付するから。」


―「はい、終わりっ。隣の控え室で待機して受付番号が呼ばれたら会場に入って。」

バタン。
よし、確かもう試合もはじまってほとんどの人は会場にいるはず。

・・・やるなら今だな。
サラは隠してた銃を持って金庫へ向かった。

―ぶはっ。たく、どんだけトラップしかけてんだよ!!

まあ、この日のために2ヶ月も準備してきたかいがあったってもんね。

ピッ。『指紋照合を行います。』

サラはタッチパネルにスプレーを吹き掛けた。すると前来た人の指紋が浮き出す。

ピピッ『照合完了しました。ロックを解除します。』

ウィーン。
さてと、やりますか。

カシャカシャカシャ。サラは掛け金のデータマネーを自分のカードに送金した。

あとはここのコンピュータデータを1時間後にショートするようにすれば・・・っできた!!!

「ふぅ〜、さぁて帰るべ。」

・・・・・。やっぱりその前に・・・。サラは試合会場に走った。



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