私の彼は多重人格障害者だ。 彼の中には5つの人格がある。 彼らは仲が悪く、意見なんて合わない。 それでも―好きなんだ―… 「みなみ」 「おはよう!」 本当に、仲が悪い。 名前を間違えるなんてもっての他。 「あーねみい。昨日俺だけが補習でさー…」 今私、大竹みなみが話しているのは、彼の中の一つの人格―。 佐藤優雅。
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