君のいた景色 第2話

 2009-06-15投稿
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夢を見た…
それは昔の夢…
俺がまだ小さい頃の夢…

秋良「いってきまーす」
晴海「行ってらっしゃい、忘れ物ない?」
秋良「あぁ大丈夫」
秋良(今日も学校か。めんどくせぇ)

  キーンコーンカーンコーン
亜矢「おはよ、秋良」
秋良「あぁ、おはよ」
 湊「秋良、なんか眠そうだな」
秋良「あぁ、いやな夢見ちまって目ぇ冴えた」
 湊「ぷっ、なんだ?うなされたのか?」
秋良「黙れ、そして笑うな」
亜矢「どんな夢みたの?」秋良「八年前の夢、ほら山にハイキング行っただろ、八年前に」
 湊「あぁ、あの時の」
亜矢「確かに大変だったよね、山で遭難ってベタすぎだし」
 湊「笑えねぇっての」
亜矢「え、結構楽しかったじゃん」
 湊「いや、俺あのまま死ぬかと思ったから」
亜矢「そぉ?」

秋良(確かあの時からだ…)

八年前…

亜矢「どうするの。道分かんなくなったじゃん」
 湊「秋良のせいだ」
秋良「だってこっちの道であってると思ったんだもん」
 湊「どうすんだよ、もうすぐ日が暮れちゃうぞ」
亜矢「とりあえず歩こうよそのうち出られるよ、きっと」
秋良「ごめん、僕のせいだ」
亜矢「ほらいこ、ね」
秋良「…うん」

その後、三人は地元の大人達に助けられた

秋良(そう、俺はこの時から、亜矢の事が…)

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