自分の願いを本当叶えられる人間は世界にどれだけいるだろう…
1000、2000、いやもしかしたらもっと少ないかもしれない…
少なくとも俺は…
秋良「腹へった〜」
亜矢「早いよ、まだ二時間目だよ」
湊「亜矢悪い!明日急用で遊園地行けなくなった」亜矢「え〜何で?」
湊「悪いけど俺の代わりに他の奴を誘ってくれ、埋め合わせはするから」
亜矢「しょーがないなぁー秋良は大丈夫だよね?」
秋良「あぁ、大丈夫だけど誰誘うの?」
亜矢「ふっふっふっ〜明日のお楽しみ」
翌日…
早希「おはよー、亜矢〜」亜矢「おはよー、早希〜」秋良(み、湊の代わりってこいつかよ〜!)
こいつは高藤早希。
性格は、以上に悪いな。
亜矢の友達で席も隣だ。
早希「で、何であんたがここにいんの?」
亜矢「私が誘ったの」
早希「半径10メートル以上近づくなよ」
秋良「亜矢、俺、物凄い殺意が湧いてきたんだけど」亜矢「まぁ押さえて押さえて」
亜矢「今日は楽しかったね秋」
秋良「あぁ、どっかの悪口製造機がいなければもっと楽しかったよ」
早希「なんだと、この野郎やるか!ぼけ!」
秋良「てめぇ!俺に勝てると思ってんのか?剣道五段だぞ、雑魚!」
早希「今は、竹刀ねぇぞ、ばかやろう」
本当に今日は楽しかった
続