じぃ〜〜〜っっ‥‥。
『な‥なに‥‥???』
『‥ぷっ‥‥。
目腫らして‥‥‥。
くっくっく‥‥‥。』
聖人は、じっとあたしの顔を見ていたかと思うと、
突然笑い出した。
『なっ‥‥/////
目腫れてるのは、ただの寝不足だからっっ。
ねぇユカ?!』
必死にユカに同意を求めたケド――
やだ。
もしかして、
昨日の電話。
泣いてたの、
バレてたのかな――
『え〜?!なぁに?!
何かあたし、2人の話題に入れないんですけどっっ。』
あたしと聖人のやりとりを見ていたユカが、
少し、口をとがらせながら言った。
ごめんユカ。
昨日の夜が寂しかった分、
あたし、
少ししゃべり過ぎちゃった。
『おぅ。ところで、今日の昼の放送だケド、
秋田谷も奈央も、
ちゃんと聞けよな?!』
今までの話の流れを変えるべく、
聖人が突然切り出した。