−西暦2X19年−
世界の化学は大きく発達したが、人々の心は荒んでしまっていた…
先進国と呼ばれる国々は化学力を駆使して武力を増し、第三次世界対戦が勃発した。
戦争は長く続いた…
いくつもの核やミサイルを使った戦争…
世界中で多くの都市は焼け、砂漠が広がっていった。
それでも先進国の人々は戦をやめようとはしなかった。
地球の資源の三分の一を亡くしてしまった人々は、さすがに話し合うことを決意した。
しかし、話し合いではもはや和平へとは向かうことができなかった。
だがこのままでは地球がもたない…
そこで国々はあるルールを決めた。
〜世界法律〜
1『ミサイル・核等の対軍兵器の放棄』
2『戦いは両国の同意によって行うこと』
3『これは戦争ではなく各国々の誇りと信念をかけた戦闘であること』
人々はルールを決めたことで『戦争』を終わらせたのだった。