keep your smile 22

ピーチピンク  2009-06-17投稿
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美優は、自宅の部屋でベッドに突っ伏しながら、今日の拓人の言葉を考えていた。

自分のしてる事が、おせっかいで迷惑なら、もう近付かないほうがいいのではないか?

今後、これ以上の進展はなさそうだし、陰で拓人の幸せを祈ってるしかないのかも…、と考えていた。心の中で拓人が元気になったり、活き活きしたり、そうなる事を祈ってるしか、もう、力になる事も出来ないのかも…、と弱々しく感じていた。

もう、拓人との事は終焉に向かっている…、そう思うと少し涙が滲んできた。

一滴の涙が、ささやかに枕を濡らしていた。

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