『つきあって』
突然の電話に驚いた私。
『えッ!!?』
『だからつきあって!!』
『えッ……あたしでよかったら(照)』
うれしすぎて頭がおかしくなるかと思った(笑)
そぅ、笑はずっと好きだった人に告白をされた(生まれて初めての)そしてもちろんOKした。
しかし私は市内の高校へ。彼はすこし遠くの高校へ進学することが決まっていた。
だから卒業が近付くにつれて…これからさみしくなる……こんなことばかり考えるようになっていた。
いっそ高校に入学する前に別れてしまった方が楽になれるかもしれない……とも何度思ったことだろう……会えないさみしさを味わうよりもずっと楽だと。
…でも私には彼しか考えられない!!!
その気持ちが私を強くさせてくれた。
『今日会える??』
彼からメィルが届いた。私は…
『いいよ…(照)』
と返事をし初めてのデートの待ち合わせ場所へむかった。
『待った???』
『ちょっとね*』
『ごめん?許して*』
『やだょ(笑)』
…………このまま時が止まればぃぃのに***何度そんな呪文を唱えたことだろぅ…
4月からはお互い別々の高校。部活が忙しくってなかなか会えなくなるかもしれない……嫌だ!!!そんなの絶対に嫌!!!デートの最中なのにそんなことを思っていると…
『ねぇ…目閉じて…そんで手だして。』彼が私に言った。
『えっ!!?…わかった。』
『…………………よし!!いいよ☆』
『わぁ!!!ありがとう!!!!』
私の手にはミサンガがあった。
『俺金ないからこんなもんしかあげられないけど……お前の願ぃ叶えたくて…ミサンガなんてただのまじないみたぃなもんだけど……』
『ぅぅん!!!すっごぃぅれしぃょ!!!ありがとう☆☆』
それから彼は私にやさしくキスをし言った。
『俺…ぉ前のことホント好きだから!!!高校行っても絶対別れる気ないから!!!』
そんなことを言われたから…私の迷いや不安はふっとんだ!!
『私も好き!!!』
私は彼をだきしめた!!!☆ぁりがとぅ☆とぃぅ気持ちをこめて!!!
………すごくあどけない中学生のときの私と彼との出来事。
やっぱりあなたが大好き。