ノンフィクションの愛の結末?

 2006-07-18投稿
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【俺だったら心のことフラないのになぁ…。だって、好きだから☆★俺と付き合って下さい!!】


昭幸のメールにはこう記されていた。

{アッキー…??えっ?えっっ…?!}

『えぇ〜〜〜?!』

心は自室で叫んだ!!

『お母さぁ〜〜〜ん!!』

心は思いがけない出来事に驚き、仲の良いお母さんの元へと階段を駆け降りた。心には父親がいない。両親は心が幼い頃に離婚した。


『お母さん!!告白された!!』
「翔くんに?」
『違うの!!翔の友達のアッキーに!!』
「へぇ〜!!よかったね。」
『えっ??あっ、うん…。』


心はまだ返事に迷っていた。


{どうしよ…。心はずっと前から翔が好きだったのに。でも、アッキーも気になっちゃうよ!!与える愛と与えられる愛…。ドッチが幸せになれるの??}



{どうすればいいか分からないや…。ちょっと待ってもらおう。}


【アッキーはいい人だと思う。でも、心が翔のことをずっと好きだったのは知ってるよね??だから、まだすぐには答えを出せないよ…。与える愛か与えられる愛か、ドッチが幸せになれるか考える時間下さい!!】


{はぁ…。告白なんて全然されたことないのに、どうしたらいいか分からないや。}


心は悩んだ。その日も眠るまでずっと考えた。次の日も考えた。


そして、告白された次の日に昭幸から


【答え出た?】


とメールが来た。


続く…



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