そして、魔王の魔術でも魔王たちそれぞれの違いがある。
闇の魔王=ブラック
光の魔王=フォルス
自然の魔王=ゼロ
そして、ある日の夜
これが最後の戦いだっ!!っと三人は決めた。
闇、光、自然……
全ての力が衝突し合い激しく地球はうねり叫び、魔王たちは空へ吸い込まれていった…
魔王たちは目を覚ますと雲の上にのっていた。すると三人の魔王が驚くほどの大きさの巨人が現れた…
背の高さは150?ほどの巨人で魔王たちを睨みつけて男は言った…
「神の国に何の用だ」
するとフォルスは
「こっちが逆に聞きたいね」
と生意気な口を叩いた。
ブラックはまだ男を見つめてるだけであったが、とうとうゼロが攻撃をしかけた…
「ホワイトアウトっ!!」
ゼロの必殺技だった…
だが、キョトンとした顔で男は…
「神には、そんなもんきかん」
と言い姿を消した…
三人は焦りを隠しきれなかった。
「か…か…神だとっ!?」
フォルスは言った。続けてゼロが…
「神の国?へぇ…」
そしてブラックは笑って言った…
「ゼハハハハハハっ!!神など俺が闇に葬ってやるわい…」
全てが謎に包まれている。一体、ここは何処なんだっ?三人はそう思った…