いつかまた〜45〜

友愛数  2009-06-20投稿
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恋歌を俺が送っていき、響はそのままバイクで帰宅、ちさは智と梨玖が送って行く事になった。

「じゃあまた月曜に」

「うん、恋歌、よろしくね」

「分かった。おやすみ」

手を振りながら、ちさを見ると、心配そうな顔をしてた。



ふらふらする恋歌を支えながら駅まで歩いた。
眠気が襲ってきてたのか、恋歌も無口になってた。

駅に着いて電車に乗り込んだら、恋歌は椅子にうつ伏した。一駅で僕らの町。
改札を出て、恋歌の家に向かって歩き出した。

もう少しで恋歌の家って時、恋歌が

「トーマぁ…」

と僕の名前を呼んだ。

「なに?」

また沈黙。

???

なんだったんだろ?
と思ったその時、

「頑張れよ…」





恋歌、いつも背中押してくれてありがとうな。
お前に救われた事、たくさんある気がする。

「うん…。いつもサンキュな」

恋歌を送り届けて、僕は家路についた。

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