期間限定恋愛〜46

高橋 亜樹  2009-06-21投稿
閲覧数[359] 良い投票[0] 悪い投票[0]

亜樹の入院生活がやっと終わって退院が決まった…
完治はしてない…しばらくは毎週通院しないといけなかった

亜樹の入院が長くなり、亜樹の娘の花南が心配だったから…半ば強制的に強引に退院を希望した。
花南は、大好きなじいじが亡くなって、パパとママが離婚…ママの病気…花南にとってはツライ事の連続だった。

退院の日、一也が迎えに来た…それから、亜樹の実家に行った…

「ママ〜お帰りなさい!」

花南が玄関に走って来た…亜樹は、花南をぎゅうっとした
その途端、花南はわんわん泣き出した…

「ごめんね、花南…寂しかったよね…」

「もう、入院しなくていいよね?ずっと花南ちゃんと一緒よね?」

「そうよ、ずっとママは花南と一緒」

「亜樹、お帰り!」

「ただいま、花南の事ありがとう、お母さん」

「玄関じゃなんだから上がって…一也くんも亜樹の入院中ありがとう、迷惑かけてごめんなさいね」

「全然いいですよ(笑)」

ごく自然に言葉を交わして亜樹は、嬉しかった

「ママ〜一也くん〜早く花南ちゃんと遊ぼうよ〜」

なんだか家族みたいな感じだった…



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 高橋 亜樹 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
オーガニックハーブで
女子力UP↑↑


▲ページトップ