小学六年生の冬
あたしは、いつものように学校で友達とおしゃべりをしていた。
「バンッ!」
…ん?
「何…これ?」
「お前の好きな人からだ。よかったな。」
机に突然置かれた、一枚の小さなメモ。
あたしは、そのメモを見てみると。…それはなんと、ラブレターだったのだ。
『藍崎さんへ 突然の手紙で、すみません。きゅうにですが、好きです。前からずっと好きでした。もし、よかったら返事ください。よろしくお願いします。 福嶋 誠』
「キャー!!」
「よかったじゃん!!」
「お返事はどぉすんの?!」
てか今、担任いるしぃ〜(´∩`)「ごめんっ、今パニック状態っ!!?!!」
急ぎ足で教室をでた。まぁ、たまたま次が休み時間で助かった。。
「どうしよう…返事。でも、あたしは福嶋の事好きだしぃ?!OKして、カップル成立してひやかされてうぅ〜 みたいな?……なんで、トイレでこれ考えてんだ?いったん外でよ。」
「ヒューヒュ〜!」
げっ( ̄▽ ̄;)男子軍団っ!!
「おい、返事はどうすんだよ?」
「えっと…」
やばっ、秘密にしとこうかな…。
「明日のお楽しみ♪」