どこかに戻るように古いアルバムの写真を眺めていた
数えきれないほどの君との思い出が時間をあの日に戻す
失くせずにずっとこの胸に隠してた想いが今
溢れ出すこの夜に明日さえも通すぎて
逢いたい気持ちが押さえきれずに
もう一度歩きたい君を誰よりもそばで
感じていたあの季節や街を
新しい恋もして少しづつ何かを守る そんな暮らしもひとつの幸せだね
選んで生きて行く事も悪くないけど
誰にでも譲れなものが幾つかはあるはずだろう
何ひとつ変わらない愛しさだけが置き場を捜してるのさ今でもずっと
君をただ思い出にできるのならばどれだけ
捕われた心がラクになるだろう
時はただ何かを忘れる為だけのものじゃないさ
離れないあの笑顔忘れられる筈もなく
鮮やかに蘇るこの胸に
長すぎるこの夜を抜け出すこともできずに
遠すぎる朝を独り待ってる