10月の風が吹けば君は大人になる
出会った頃は僕たちまだ18の始まり
二度目の夏が過ぎて互いの我が儘とか
優しさも知った甘える君の癖も
季節は流れ街の景色を塗り替えて
この目に映るすべてのものを壊して行くけど
二人だけ変わらずに
いつだって優しい風の中で
どんなに離れてても二人は大丈夫さ
信じることだけは忘れずにいた二人だから
どこかが擦れ違うたびに見えるものがある
ふざけ合って笑った時の二人のことを
独りはとても寂し過ぎると二人いる
意味を教えてその大切さ刻み込んで行く
二人だけ変わらずに
いつまでも優しい風の中で
寂しい時は躊躇わずに
飛び込んでいい何も言わずに真っ直ぐそのまま
二人だけ変わらずに
いつだって肩を並べて行こう
二人だけ変わらずに
いつまでも優しい風の中で