いつかまた〜55〜

友愛数  2009-06-22投稿
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おそるおそる、ちさの小さな肩に手を置いた。

「…ホントに?」

「…………うん」

「俺、ちさの事、抱き締めてもいいの?」

「………うん」

ゆっくりと、ちさの肩から背中へ腕を伸ばす。


「本気にするよ?」

「……うん」


ちさを抱き締める。


「嘘だって言っても、俺、もう止まらないけど…」

「うん」

ちさが僕の背中に腕を回す。

僕は、強く、ちさを抱き締めた。




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