君のいた景色

 2009-06-26投稿
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 所々抜けている記憶…
 思い出せない亜矢と言う女の子…


亜矢「この部屋、使っていいよ」
秋良「ありがと」
亜矢「荷物はすでに運んであるから」
秋良(え、いつのまに…ん?)
 部屋の中には見覚えのない物がいくつもあった…
 見覚えのない本、見覚えのない衣服…

秋良(…痛っ)

 一瞬、頭に激痛が走った 激痛がした所を触ってみると傷があったが…俺は違うことが気になっていた

秋良(俺、ここに来たことがある…)

亜矢「どお?気に入った」秋良「あ、あぁいい部屋だな…」
秋良「なぁ、俺ってこの部屋に入ったことあるか?」亜矢「……」
秋良「どした?」
亜矢「…え?あ、入ったこと…ないよ」
秋良「そ、そっか」
秋良(何を隠してる…?)
 俺は私物の整理をはじめた…
 でも、やっぱり見覚えのない物が多かった…

 その日の夜…
 俺は夢を見た…

(…川…ん…)
 何だ…
(宮川…ん)
 俺の声…
(宮川さん)

(宮川さん、本当にこの部屋使っていいのか?)
(うん…元々空き部屋だったから問題無いと思う)
(ありがとな)
 俺の声…だけど昨日と違う記憶だ…
 昨日はこんなじゃなかった…
 何だこの記憶…              続

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