君のいた景色 第8話

 2009-06-26投稿
閲覧数[177] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 昨日と違う記憶…
 見覚えのない私物…
 この違和感は何なんだ…
 俺は起きてからあの夢の事を考えていた…
 俺の記憶とは違う記憶…
秋良(そういえば…俺って何才なんだろ)

 鏡を見る限りでは、たぶん18才前後だろう…

亜矢「おはよう、秋」
秋良「おはよ」
亜矢「どうしたの?鏡の前に立っちゃって」
秋良「俺って何才に見える?」
亜矢「…18才前後」
秋良「だよな」
秋良(まただ…また答えるのに渋った…やっぱり何か隠してる)
亜矢「朝ご飯出来てるから食べて」
秋良「あぁ」

 夜…
 こうしてまた一日が終わろうとしている…

 また夢を見た…
 昨日と違う夢…
 記憶に無い夢…

(この部屋使って)
(わかった)
(荷物はもう運んでおいたから)
(わかった…ありがと)
 また…違う記憶
(ちゃんと私物を整理しなきゃだよ)
(うん…わかった)
 何なんだよ…
 わけ分かんねぇよ…

 翌朝…

秋良「……」
亜矢「どしたの?」
秋良「夢見た」
亜矢「どんな夢?」
秋良「亜矢が部屋貸してくれてる夢…」
秋良「二日連続で、しかも一昨日俺に部屋貸してくれた時とは違う記憶…隠してること教えてくれよ」
亜矢「…もうすぐわかるよ後一ヵ月…」
          続



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 裕 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
激カワスパッツで手軽
にシェイプアップを♪


▲ページトップ