ソーダ水 2

きみお  2009-06-27投稿
閲覧数[221] 良い投票[0] 悪い投票[0]

昼休み。

この日はまだ6月だというのにとても蒸し暑かった。

「萌衣ー、生きてるー?」

「うん、生きてる。」

「あ、そぉ?ザンネン。」

「ぅわ、ひどいー。」

「「あははははは。」」
緑川萌衣、中1

白井うさぎ、中1

ちなみに私は緑川萌衣

今思えば、きっかけはささいなことなんだなって思う。
でもその時は、あ、ここがきっかけだな、ってわかるはずがない。
だけどそれがいいんだって思う。
だってわかるよりわからない方がいいじゃん?
少なくとも私はそう思う。
ま、そんなことは置いといて、私はその日とんでもない後悔をしてしまう。
でも、この先の未来の私にとっては、この後悔が、とてつもない喜びに変わっていたことを、その日のわたしはしるよしもなかった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 きみお 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
ほしのあき大絶賛
極上スクラブ3800yen


▲ページトップ