運命の人〜第1話〜

百☆  2009-06-28投稿
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『出会い』


「もしもし?百?ぉ〜ぃ」
「はぁ〜ぃ。何ぃ..?」

「何ちゃうやん!起きや!!!」

「うん。。」

いつもの朝。
いつもと同じ日々。
の、はずだった。


「ぁ〜あ。二度寝しちゃった。」
結局起きるのは夕方。

「しんど。」

私の口癖。

私は、上本 百(ウエモトモモ)

今日から中学三年生。
学校はほとんど行ってない
問題児だ。


「もし〜?くぅ〜?遊ぼうやぁ〜!」

「いいで〜」

これもいつものやりとり。

「くぅ〜ごめん、ごめん。待った?」

「30分遅刻な!常やん」
「ごめんて!!ってかあそこにおる女達だれ?こっち見すぎやろ。」
私はいつも喧嘩っぱやい。
「も〜喧嘩はやめろよ!」
くぅはいつもとめる。


「ぁ!蓮!」

私のいとこだ。
同い年で男だが兄弟のような仲だ。

「となりにいる人達わ?」

「一個上の先輩!翔太君と健太君。」
「こんにちわ〜」

これが健太との最初の出会いだった。



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