これが僕なんだ、嘘偽りの無い僕なんだ!
だからこのままの僕を受け入れてくれ!
僕を抱きしめてくれ、愛してくれ!
そう思いながら、僕は今、既に息のないクラスメートの女の子に刃を挿れている。
何度も何度も何度も何度も。
最初は抵抗し、呻いていたが、徐々に力を抜いて、最後はぐったりと躰を預けてきた。
ずっと好きだった。
僕には特別な子だ。
だから今、僕達は愛し合っている。
君はもう反応をしてくれないけど、僕は幸せに包まれている。
多分。
続