外から戻って部屋に戻ると、布団が並んでいた…
「布団に入ろうか…」
一也の布団に亜樹は入った…
「亜樹の事いつも泣かしてばっかりでごめん」
「そうだよ〜(笑)いつもいじめてさぁ…」
「亜樹の事からかうと楽しいしさ。それに亜樹の事好きだから…」
「えっ!一也…何て言った?」
「もう、二度と言わないよ。ちゃんと聞いてない亜樹が悪い〜(笑)」
「お願い!ちゃんと言ってよ!」
「亜樹…好きだよ…」
亜樹は嬉しくて泣いた…
「私も、一也の事好きだよ…」
「そんなの知ってるよ。うそうそ(笑)、ありがとう」
そう言って久しぶりに、一也と一晩中愛し合った…何度も一也は、亜樹に愛してると言ってくれた…
亜樹は、多分お酒が入ってるからあんな事を言ったんだと思った…
でも、その時はそれでもいいって思っていた…
一也に初めて言われた言葉…絶対に忘れない…