期間限定恋愛〜54

高橋 亜樹  2009-06-30投稿
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外から戻って部屋に戻ると、布団が並んでいた…

「布団に入ろうか…」
一也の布団に亜樹は入った…

「亜樹の事いつも泣かしてばっかりでごめん」

「そうだよ〜(笑)いつもいじめてさぁ…」

「亜樹の事からかうと楽しいしさ。それに亜樹の事好きだから…」

「えっ!一也…何て言った?」

「もう、二度と言わないよ。ちゃんと聞いてない亜樹が悪い〜(笑)」

「お願い!ちゃんと言ってよ!」

「亜樹…好きだよ…」

亜樹は嬉しくて泣いた…

「私も、一也の事好きだよ…」

「そんなの知ってるよ。うそうそ(笑)、ありがとう」

そう言って久しぶりに、一也と一晩中愛し合った…何度も一也は、亜樹に愛してると言ってくれた…

亜樹は、多分お酒が入ってるからあんな事を言ったんだと思った…
でも、その時はそれでもいいって思っていた…
一也に初めて言われた言葉…絶対に忘れない…



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