酷い色だ、気色悪いじゃがいもの皮のような鉱物の塊、後世に残すなら銅像より絵の方がよかった……。 いくら思ってもアダマ王の感謝の気持ちは絵画にならない、解ってはいるがこのじゃがいの銅像に零せぬ愚痴を語りかけるしか気がすまないのだ。 夕日の洗礼をただ冷たく受ける、そんな私もどきは侮辱でしかないのだ。
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