そしてもし一つ、学生の皆さん、あなた方はたぶん一番の税金泥棒と言えるでしょう。
……ですが、例外は存在するので、深く突っ込まないで解説しましょう。
まず、学校での授業をあなたはどれぐらい本気で受けていますか?
「勉強なんてしても社会で役に立たない」、なんて言い訳してサボってませんか?
確かに数学の公式や、理科の法則なんて実生活には何の役にも立ちませんが、大切なのは課題をこなすということだと思います。
これをやれ、と教諭達は指示しているのですから、それぐらいはやらなければいけない。
簡単にいうと、上司からあたえられた仕事をこなせない、ということと同義。「仕事と勉強は違う」なんて屁理屈は通用しません。
先生というのはあなた方が思っているより大変な仕事なんです。
部活の顧問なんていうのは、強豪でなければボランティアに近い、担任においては生徒が問題を起こせば社会から「何を教えていたんだ」と批判を受ける。
そんな功労者にあなた方は人間が使用していいのかどうかという言葉を使いますね。
「死ね」なんていうのは日常会話で当たり前に出て来ると思いますが、それは本気の言葉で無い、という暗黙の了解を知らない人には暴言でしかありませんよ。
ましてや自分の親にそんな発言をするなんて、人としてどうかと思います。
それを理解しないで惰性な日々を送っているあなた方は一番の税金泥棒だ。
いや、そんな言葉では軽すぎる、あなた方は人間では無い。
だってそうでしょう?
話せない病気を持っているわけでもないのに、知的障害者な訳でもないのに、まともな言葉を使えないあなた方を人間と言えるのでしょうか?
最後に一部の人を中傷することを述べて申し訳ありません。
次回から本編が始まります。