放火

古代魚  2009-07-06投稿
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放火は水に流して下さい。誰も助かりません。放火の原因は美人にあります。美人がいけないの昔からです。美人は戦争になります。何故、放火をするのですか。およしなさい。気ばかり焦ってパチンコ店などに放火するとは。犯人は淫靡である。それに万引きが疑われた。放火の原因は美人が擦ったマッチです。


ホームセンターも焼かれました。美人は色を無くした筈です。美人の後始末は誰がするのですか。放火の罪同様、気ばかり焦って犯人と瓜二つです。美人の擦った罪は犠牲者を生みました。犠牲なら馬や牛に喰わせました。何喰わぬ馬や牛は野原で遊んでいます。野原を楽しみましょう。美人が通った跡です。草花を眺めましょう。美人が播いた種です。


その種が風に運ばれ、運河と思しき人相に当たりました。人夫は荷物を運んでおります。荷物の播いた種は草花です。やはり、運河にも花は咲いております。雄しべと雌しべが結んだ草は、馬や牛に喰われ人間のものとなりましょう。その時は英断です。人夫から美人の狼煙が上がりました。担がれた花嫁は衣装にくるまれ、人夫の鼻先で熱いチュを楽しんでおります。


草が縁となり、馬が頼りの人間は、花嫁に衣装を着せました。縁談はまとまり、放火の罪は打ち消され、人夫の花嫁として咲いたのです。立派な草が春になると咲き、牛や馬が眺めております。牛や馬はもはや友達です。美人の花嫁を貰ったからです。美人の罪は馬や牛に打ち消され、人間の望みとなりました。めでたし、めでたし。



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