私と貴方と俺?前編

ハチ  2006-07-20投稿
閲覧数[398] 良い投票[0] 悪い投票[0]

   【memory】
「ねぇ〜ねぇ〜

苺って双子?」

は?朝から何を言っているんだこの方は!

『私一人っ子だから。』

「嘘だ〜!生き別れになった双子の姉がいるでしょ!」

何で姉限定なんだよ!

『…』

「シカトですか?」

『空屋は馬鹿ですか?

一人っ子だって言ってるじゃん!』

「嘘はいけませんよ?」

『嘘じゃありませんが?

てかさ、ありすって人と私ってそんなに似てる?』

「うん!似てる!

顔も声も…

いつも傷だらけなとこも」
『傷…?』

「そう。いつも公園で傷だらけになって座ってるの。

苺はその傷どうしたの?」

『私は…

わかんない』

わかんない。

何で傷だらけなのか…

だって夜、私になにが起きてるかわかんないもん。

『ありすに会ってみたい』

「どうして?」

『どうしても!』

「やきもち?笑」

『違うよ!確かめたいことがあるの。』

「…

いいよ。今日も公園にいると思う。」

『行く。何時?』

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ハチ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
☆激カワでダイエット☆
!2800円で美脚に!


▲ページトップ