MICOROです。
「最期の恋」という恋愛小説を投稿しています。
一言で内容紹介をすると45歳の看護師(吉村さゆり)と17歳の高校生(田所孝一)の恋物語。
ありえない!
…ですよね。
作者もそう思います。
でも小説とは根も葉もある嘘八百?
何も全てがリアルでなくてもいいと思うのです。
ファンタジーであっていいと思うのです。
主人公の吉村さゆりは、乳癌で片方の乳房を失い、治療のためにお腹の中にいた赤ちゃんも失った。そんな思いをして病魔に打ち勝った後に待っていたのは、夫との破局。
この先何の希望も見いだせず、ただ看護師という仕事を天職と考えて毎日を暮らしている。
そんなさゆりの前に現れたのは、高校生の少年。
彼の母親は幼い頃に失踪して行方知れず。
そんな二人が、惹かれあっても不思議ではないでしょう?
人が人を好きになる理由って、何でしょう。
外見?
性格?
経済力?
全てYesですよね?でも、それだけじゃない。
私は、出会った時の、二人を取り巻く環境が大きく作用すると思います。
もし、孝一に母親がいたら、さゆりに関心など持たなかっただろうし、さゆりも家庭があったなら、孝一はあくまでも患者でしかなかったはずです。つまり物語は成立しなかった(笑)
さゆりについて。
彼女はホントは35歳の予定でした。それならリアル社会でも、ギリギリ「あり」かなって。でもさゆりの人生を設定していくうちに、45歳になってしまった。これは一重に作者の筆力の無さです。さゆりさん、ごめんなさい。でも高校生の男の子が夢中になる45歳ですから、きっとあなたはすごい美貌の女性なんですよ。小説ではわざとらしいから、敢えて書かなかったけど。
まあ、余りイロイロ書いても仕方がない。だんだん作者の言い訳じみてくるし…。
とにかく、あまりツッコミはしないで、大人のための「童話」だと思って、読んで見て下さい。結構泣けると思うのですが…。
最後に、ネタばらし。最初は官能小説にする予定でした。でも、作者がさゆりさんに惚れてしまって、恋愛小説に路線変更しましたf^_^;
読んで下さった方は、ぜひとも辛口のコメントをお願いします。(変換ミスのツッコミはご容赦を…)
良かった方は無理しなくてもいいですが…。よろしくお願いします。(゚▽゚)/