ライバルは6才!

高橋 亜樹  2009-07-09投稿
閲覧数[422] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私には、大好きな人がいた…って言うか、今だに好きな人…お互い思っていたけど、彼のお荷物になりたくないから、自分からさようならをした人…

私には、ライバルがいた…それは、私の娘だった。おまけに6才…

私が彼とくっつくと間に入って邪魔をする、とにかく娘も彼が好きみたいだった…父親変わりに接していたかと思ってのに、どうやら違うみたいで娘に誰が好き?と聞くと、彼の名前が一番で二番が幼なじみの男の子だった(笑)

初めの頃は、ママと結婚してパパになってなんて言ったけど、途中からお嫁さんにしてなんて言い出した…おいおいって感じ(笑)

彼が私の誕生日にリングをくれた。お揃いの…私と彼が同じリングをしてるのを見たら、娘は婚約指輪?結婚するの?と聞いた…彼は、娘にママの誕生日プレゼントだよなんて言ったら、娘の一言は

あ〜よかった、ママに取られたかと思った。

私と彼は顔を見合わせて、えっ!って感じだった

彼とさようならをした日…私は娘に話した。もう会えないよって…娘は泣いた…そしてわたしを責めた

あれから半年、娘にもう忘れたかなぁと思って誰が好き?と聞くと相変わらずやっぱり一番は、彼の名前だった…

親子で今だに、同じ人を思ってるなんてさすが私の娘なんて感心してしまった…



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 高橋 亜樹 」さんの小説

もっと見る

エッセイの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ