小学生にとってはどんなに熱かろうが校庭はオアシス
昼休みは校庭で走り回るのがベスト!
どうここを切り抜こう…先生の目は獲物を狙うハンターかのように鋭い目で生徒を監視
けどきのこ食べたくない?………!!
悪知恵ばっかり働く次女私はピンとヒラメイタ
私はきのこを口で運んだ
フリを見せかけて
机の下に落とした
よーしよし!この調子×?…
だが私の目の前に座って給食を食べていた女の子の顔が歪んだ
『ん?…んー!?』
女の子のメケンのしわがどんどん増えていく
えっ何があったの?
まさか
まさか…!?
私はとっさに机の下を除いた
女の子の足に私が投げたきのこがピタっとくっついていた
あーいたたたた!
緊急事態発生
緊急事態発生
『今きのこ投げたでしょー!?』
私は最後まで大胆にしらばっくれた
バレバレながらも私は素晴らしい演技だった
私は思った
『私なんて素晴らしい演技!将来女優かな』
次女 私よ、いい病院紹介してもらえ