トラップ。
今日もまたいつもどうりの朝だ鳥が鳴いている。
僕にはいつも世界が終わる前兆のような気がしていた。
しかし、そんなような事はない綺麗な色をした青空が世界を覆っている。
僕は今学校の中にいる。
いつも、僕は屋上でサボっている。
成績は当たり前だが悪い。
ちょうど四時間めが終わる頃、友達の光輝と一緒に屋上でサボっていた時になにかが空からふってきた。
それがなにかは全くわからない。しかし、これだけは言える。丸くて綺麗な石ころみたいなのが一瞬にしてこの世界を破壊した。
僕達は気絶していた。
気づいたのは大体5年後の事だった。
気づいた時には人類つまり僕達を除いた文明は壊滅していた。なぜ、ぼくらが残ったのかそこが謎だったがそんな事は関係なかった。
生きていればなにかがあるからそう思っていた。
光輝とぼくは学校から出て、あたり一面を見渡せる展望台に行く事にした。
展望台に行く途中に色々見た。例えば、崩れ落ちたマンションや半分に落ちた東京タワー。
僕達にとっては凄く重いことだと感じた。
続く