Aチームが確定し、3分後
主頭石山からBチームの報告があった。
「Bチームの発表をする。2年、榊神矢 斎藤隆平 ・・・・・・」
以下、61名がBチームとする。
2年生の加藤 乱が
「なんで俺がBじゃねーんだよ!おかしいんじゃねーの?」
冷たい目線で乱を見る。
「なに?じゃあお前はBチームの誰かに勝てるの?」
「石山ぁぁ!てめぇいい加減にしろや!!」
体育館に響き渡る。
突然 後ろから三年の石山派閥が入ってきた。
「2年のぶんざいでほざいてんじゃねーぞ!」
完璧に切れた乱は
「なめんじゃねーよ!!」
その一言にBチームに選ばれなかった二年生が暴れだす。
「おらぁぁ!」
と 乱闘が始まった。
石山派閥主頭 石山はあぐらをかいて見ている。
乱が石山に胸ぐらを掴み、
「死ねやてめぇぇ!!!」
とパンチが飛び出すと、石山は蹴りで乱の溝をいれ、瀕死状態にさせた。
「終わりだなー」
蹴りが顔面にくらい、血だらけになった。
大乱闘は無惨にも2年の敗退。
石山は乱を掴み、外に放り出した。