短気で不器用な俺〜六〜

NIGHT  2009-07-17投稿
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「山村洋っていいます。よろしく」
やけにテンションの高い奴だった。
「イケメンじゃん」
「私タイプかも?」
確かに。イケメンと言われても分からなくはない。こいつが問題児か。俺は立ち上げり、山村の方へ向かった。
「テメェーみたいな奴が生きていけるほど甘い場所じゃねーよ」
「あっそ」
その言葉と同時に、強烈な右ストレートがとんできた。顔面ジャストミート。
「痛っくわないけど。いきなり何だよ」
今度は、俺が腹に強烈な蹴りをくらわせた。
「うっ・・・グハッ」
相当効いたみたいだ。
「俺に挑むなんて・・・・百年早いよ。また出直しな。グッバイ」
楽しくなりそうだ。
俺は帰る事にした。傷口も開き始め、体中には激痛。とても帰れる状況じゃなかった。
とにかく学校を出た。
何故か外には不良の集団。運悪くでくわしてしまった。
「何見てんだガキコラァ」あーあ最悪。袋叩き決定だこりゃ。
「何とか言え?」
言葉と同時にパンチ。ジャストミート。そのおかげで、今まで眠っていた体が覚めた。
俺は全力で逃げた。今はさすがにヤバイ。足には多少の自信があった。傷口が痛むが、そんな事後でいい。〜数十分後〜
「あー疲れた。もー来ねぇだろ」
逃げ切れた。

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