スラム part59

やいち  2009-07-18投稿
閲覧数[457] 良い投票[0] 悪い投票[0]

開会式も終わり、続々と一回戦が始まっていく。

「もうすぐだな。一回戦。」悠が言った。
「おぉ。」
修二は一言で返す。

緊張してるな。
落ち着こう。
修二は自分の中で自問自答をした。

「本山高校!!」
審判が叫ぶ。

「おしっ、いくぞ。」
修二が言った。

「おい、修二。いきなりヘマすんなよ。」
慶吾が言った。

「うっせぇ。」
言い返した。

「彰太。初戦決めてこい。」慶吾が河野に言った。

「はい!!」

本山高校レギュラーである悠、河野、新藤、賢之助、修二がこの順に並ぶ。
対する岡野高校も同じように並んだ。

「礼!!」
審判のかけ声とともに両チームが礼をする。

「先鋒残って!」
その声とともに悠が前に出る。

「はじめぇ!!」

試合が始まった。

組手争いが始まる。

その瞬間、悠がふところに飛び込んだ。

小内巻き込み(小内刈りと違い、ふところに飛び込むようにしてかける捨て身技)!!

バァン!!

「一本!!それまでぇ!!」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 やいち 」さんの小説

もっと見る

スポーツの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ