大好きだった君へ
この手紙を私は君へ届けたい・・・
いつも、いつも私は君を見ていた
この想いがいつか届きますように・・・と
「すいません!そのボールとってください!」
君の部活の前を通るといつも声が聞こえる
「・・・・」
無言で私は君へボールを投げる
「・・・ありがとう、涼宮日花莉さん」
君は少し照れながら、私の名前を言った
私のことを知っている?
そう思うとすごくうれしくなってきた
「いえいえ、中原陸斗くん」
私も照れながらそう答えた
これが君と私の出会いだった