実験小説

ござる  2009-07-20投稿
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携帯小説に挑戦しようと思う。
と言いながら結構ノープランだったりする。

映画鑑賞や読書が好きだからいつか小説を書きたいと思っていた。
【文才がない】とか逃げるんではなく一度挑戦してみようと思った。


書き方なんて知らないから自分なりに書くことにした。
先ずはタイトル…。
はノープランだから置いといて仮に【実験小説】にする。

ジャンルぐらいは決めないと駄目だよな…。
恋愛経験は少ないが恋愛モノにするかな(笑)
ダメ出し多いと成長する気がするからね。


主人公は女性にしよう!!
俺が男だからモテモテの書いたら単なる妄想になるからね(笑)

とりあえず出会いから書いて見よう。


私は焦っていた。
夜半に雨が降ると天気予報言っていたが
所詮ヨシズミの言う事だから気にせずTSUTAYAに出掛けた。
何だかんだで2時間お店にいたんだけど結局借りたいのなくて店を出た。

すると大粒の雨がポツポツと降ってきた。
『ヨシズミ〜!!』
珍しく予報を当てたヨシズミを恨んだ。

こんな事を考えている場合じゃないね!
帰らないとずぶ濡れになっちゃう!!

私は乗ってきたスクーターにまたがりエンジンをかけた。
(ドルドル…プスプス)
エンジンがかからない…(笑)
一年毎日乗っていてこんな事一度もなかったのに…(>_<)
私は焦ってエンジンをかけたけど音が小さくなるばかり…。

私は泣きそうになった…(T_T)

「エンジンかからないの?」
と後ろから声をかけられた。
私はそんな声を無視してエンジンをかかれと念じていた。
「ちょっと見せて」
また声をかけてきた。
正直私は可愛いから良く声をかけられる。
今はそれどころじゃない!!
濡れちゃうのよ!!風邪ひくかも知れないのよ!!
「それじゃダメだから変わって」
三度目だスゴくウザい!!
私は追い払おうと振り向いたら…。

夜なのにサングラスかけたタンクトップのゴリラが…
じゃなくゴリマッチョの男性がいました。
私の回りには絶対いないタイプの人種…
私は怖くなってスクーターを降りた。
「ありがとう」
と言うとゴリマッチョはスクーターの下の横から何かを出して蹴った。
何度か蹴るとエンジンがかかった!!
「これでとりあえず大丈夫!でも一度スタンドで点検した方がいいよ」
そう言うとゴリマッチョは店内に入って行った。
私は『ありがとう』の一言が言えなかった。

その理由は私の胸がキューンとしたからだ

続く

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