再び目を開けるともうまどからはオレンジの光が差し込んでいた。
時計は4時を示している
「そろそろ学校おわるかな…」そう思っているとオレのドアの部屋を兄貴が叩いた。
「おい開けろ!」
叫びながらドアを叩いている 「やだーめんどい」
「おい!ドア壊すぞ」
ドガッ!バンッ!
ドアノブが壊れて兄貴が入ってきた。
「はぁ?」
「ドア破壊してんじゃねぇよ」
「彼女がきてるぞ」
ドアを気にしながら兄貴の方を見ると河合がそこにいた。
俺はドアそっちので部屋に落ちているマンガやらを角っこに追いやった。
「邪魔はしえよ!楽しみな」
にやけながら兄貴は部屋からっていった。
「ごめん…邪魔だった?」
「あ…いやいいよ」
「ゆっくりしていって」
電話ではあんなにしゃべれたのになかなか言葉が出てこない 「あ…これきょうのプリント」 「ありがとう」
気持ちを伝えたい。
「あの…おれ…河合が…」