どんなに仕事と家庭の両立が大変でも、いつも隣にいてくれたから、此処まで頑張れたんだよ。
だけど、想いだけではどうしようも出来ない事があって、それも言い訳だけど、本当は、とても疲れてたんだよ。
仕事も不安だらけで、経営者の私は、常に孤独だった。
「経営者は強くないといけない」
厳しい人ね。
確かにそうだと思う。
だけど、私は経営者であると共に、ひとりの人間で女で、
時には、甘えたい時もあるし、何かにすがりたいと思う事もあるんだよ。
ただ、どうしようもなく苦しい時に、傍に居て欲しかっただけ。
言葉にしても、伝わらなくて、どうしようもない日々が続いて、
結局優しさに逃げて、
あなたと、仕事と、住むところと、すべてを一度に失ってしまったね。
今まで、傍にいてくれて、味方でいてくれて、ありがとう。
さようなら。
たいせつなひとへ、
全身の愛を込めて。