「本当に大丈夫?」
下にうつ向いてるガオを
のぞきながら、恵理は言う。
下にうつ向いたまま、恵理
の方をガオは見る。
「ッ!!なっ!」
ガオの視線の先は、恵理の
胸の谷間だった!
「ッ!おわ!?」
ガオはすぐ、顔を上げた。
そんなガオに恵理が驚いた
。
「えっ!どうしたの?」
ガオは顔を真っ赤にして、
「いや、なんでもねぇから!!!」
「でも、顔真っ赤だよ!」
「なんでもねぇから!!」
「そう?」
「さっさと帰るぞ!
暑くて死ぬぞ!!!」
ガオはがみがみ言いながらはや歩きをする。
どうみったて普通じゃ無い行動だけど…と恵理は
思いながら、ガオを
追いかける。
… …
(ガオ君って本当にお兄ちゃんに、似てるな。)
「お〜いガオ君!待ってよ!」
あとがき
さて、いつエルフを
登場させるか?
てか、ここまで全部
読んでくれた人いるのかな?