決心 ?
「そうだ、明日一緒に遊びに行かない?」
「ええっ。何処へ?」
雪子は、嬉しそうに聞いた。
「明日は、遥と出かける予定なんだ。カラオケとボウリングに」
「良いのか?一緒に行っても」
俊章も、行きたそうに聞いた。
「全然OKだよ。4人の方が楽しいし!ねえ、伸也!」
遥はそう言うと、わざとに伸也の腕にしがみ付いて見せた。
「オイオイ、余り見せつけるなよ!こっちは、初心者なんだから」
俊章が言うと、伸也が突っ込んできた。
「初心者は良かったな!お前たちは明日、初心者マークを付けて来いよ!」
4人は、声をあげて笑った。
「2人の初デートだから、俺たちは邪魔をしないようにしなきゃな!なあ、遥」
「そうね!ちゃんと、2人だけの時間を作ってあげるから、安心して」
「良いよ、そんな事しなくても!」
雪子が、恥ずかしそうに顔を赤くして言うと、 又笑い声が響いた。
〜〜おしまい〜〜
最後までお読み頂き有り難う御座いました。
近日、第4作目をアップしますので、お楽しみに!